新百合ヶ丘には、神奈川県を代表する洋菓子店がいくつかあることから、地名のとおり、おしゃれな街です。
駅の北口と南口には駅から少し歩きますが、メディアなどに取り上げられ、大人気のパティスリーがそれぞれあります。
北口の「パティスリーエチエンヌ(Patisserie Etienne)」さんと南口の今回ご紹介する「リリエンベルグ(Lilien Berg)」さんです。
「リリエンベルグ(Lilien Berg)」さんの焼き菓子
お店を入って、右手奥が焼き菓子のコーナーになっていて、その入り口、左に焼き菓子の詰め合わせがディスプレイされています。
①焼き菓子ギフト 2,050円(税込)
内容は、小さな焼菓子が6種10個入っています。
②焼き菓子ギフト 3,030円(税込)
内容は、パウンドケーキが1種、クッキーが1種、小さな焼菓子が8個。
③焼き菓子ギフト 2,850円(税込)
内容は、小さな焼菓子が8種、15個。
④焼き菓子ギフト 4,150円(税込)
内容は、パウンドケーキが1種、クッキーが1種、小さな焼菓子が15個。
⑤焼き菓子ギフト 5,110円(税込)
内容は、パウンドケーキが1種、クッキーが1種、ポルボローネが1ケース、小さな焼菓子が16個。
ボルボローネは、和三盆を使用した、品の良い甘さとナッツの香ばしさ、そしてはかない程の口溶けの良さが特徴です。
⑧焼き菓子ギフト 8,580円(税込)
内容は、パウンドケーキが2種、クッキーが2種、ポルボローネが1ケース、ミックスクッキーが1ケース、小さな焼菓子が18個。
カップケーキBOX 3,790円(税別)と5,150円(税別)
マーブルボックス 3,470円(税別)
森のショコラ 3,000円(税別)
ポコポコのスイートチョコレートの中には、アーモンドヘーゼルナッツ、ピスタチオ、マカダミアナッツ、自家製のセミドライ苺、無花果、そしてマシュマロ、ちょっと贅沢な楽しいチョコレート。
売り場の一番奥には、お店の代表的焼菓子のエンガディナーをはじめ、様々な焼菓子が並んでおり、どれを選んだらいいのか迷いました。
そして、エンガディナーとフロランタンを購入しました。
エンガディナー 210円(税別)
クルミ、蜂蜜、キャラメルをサブレの中に閉じ込めました。
写真では、右手前のもので、包装袋にはお店のマスコットキャラクターである、くまさんがプリントされているのが、可愛いですね!
・原材料
小麦粉、バター、砂糖、クルミ、蜂蜜、生クリーム、卵、ショートニング、水飴、塩/膨張剤、香料(バニラ)
・エンガディナーを食べての感想
焼き菓子の看板商品ということで、食べる前からわくわくしてきます!
手で持った感じはずっしりと重みのあるもので、甘い香りがしてきました。
厚みのあるサブレ生地は、バターの旨味たっぷりで、幸せな気分になります。
また、ホロホロと崩れてくるので、食べるときは注意してくださいね。
中には、クルミ、蜂蜜を水飴でからませてあるので、かなり粘り気があって、口の中でクルミの香ばしさが後まで残り、サブレのバターの風味といい相性になっています。
これは、本当に美味しいですので、是非味わってみてください!
フロランタン 160円(税別)
キャラメルがけのアーモンドをサックリしたサブレにのせて焼き上げました。
・フロランタンを食べての感想
キャラメルがけのアーモンドサックリしたサブレにのせて焼き上げました。
・原材料
小麦粉、バター、アーモンド、砂糖、生クリーム、蜂蜜、卵、ショートニング、塩/膨張剤、香料(バニラ)、(一部に小麦、卵・乳成分を含む)
・フロランタンを食べての感想
フロランタンといえば、キャラメルがけされたアーモンド!
この甘く香ばしいにおいがたまりませんね。
さっそく食べてみますと、まずはアーモンドの香ばしさがやってきて、これがメインの味わいです。
そのあとから、苦みを抑えたキャラメルの濃厚な風味がきます。
これが美味しいんですよね!
側面を見ると、キャラメルがけの層よりもサブレ部分が厚めになっています。
そのサブレはひっかかりのない口の中で、キャラメルとすぐに一体化するような舌触りで、バターの味わいがアーモンドやキャラメルの風味をベストマッチしています。
このフロランタンは、素材の組み合わせが良く、また食べ応えのあるものですね。
「リリエンベルグ(Lilien Berg)」さんについて
神奈川県川崎市にあるこちらのお店は、【神奈川県】×【スイーツ】で第3位(2020年2月22日)に位置し、『食べログスイーツ百名店 EAST 2020』に選出されています。
オーナーシェフである「横溝 春雄」さんは、『美味しんぼ』の第44巻に登場したこともあるという超有名な方です。
店名の「リリエンベルグ」は、ドイツ語で「百合の丘」を意味するそうですよ。
・お店へのアクセスについて
最寄駅は、小田急小田原線「新百合ヶ丘駅」です。
駅の南口を出て、デッキを少し進み、右に曲がります。(新百合ヶ丘郵便局方面)
郵便局の横を通り過ぎ、突き当りを左に曲がり駅から遠ざかる方向へ進みます。
麻生スポーツセンター、山口台中央、山口台公園東交差点を通り過ぎ道沿いに進んでいくと右手にお店がみえてきます。
駅から歩いていくとなると約15分ぐらいと歩けない距離ではないですが、少し時間がかかります。
そこで、バスを利用する方法があり、小田急バスの新19,20系統の「山口台中央」で降りれば大丈夫です。
周りは閑静な住宅地で、その中にあるお店はこのような外観をしていて、周りの木々などからなんともメルヘンチック。
また、夕方になるとこのようにライトアップされ、幻想的で、ジブリの作品に出てきそうな感じですね!
駐車場には誘導を担当されている警備員さんがおられて、人気ぶりがうかがえます。
「横溝 春雄」シェフについて
高校を卒業されて、東京・神田の洋菓子店「エスワイル」(現在は閉店)での修業を経て、23歳で渡欧されました。
海外では、ドイツ、スイスほか、オーストリアの「デメル」などで、約5年間ほど修業。
そして、29歳で帰国し、「新宿中村屋グロリエッテ」のシェフを11年務めた後、40歳を機に独立されました。
1988年にウィーン菓子工房「リリエンベルグ(Lilien Berg)」をオープン。
また、公益社団法人東京都洋菓子協会副会長を務められています。
お店の住所、営業時間、定休日、公式メディアなどについて
店名:リリエンベルグ(Lilien Berg)
住所:神奈川県川崎市麻生区上麻生4-18-17
営業時間:10:00~18:00
定休日: 月・火曜日(詳細はHPを参照してください)
電話番号:044-966-7511
地図:https://yahoo.jp/TGvV5P
公式HP:http://www.lilienberg.jp/
新百合ヶ丘の人気洋菓子店の「リリエンベルグ(Lilien Berg)」さん
駅から少し遠い場所にありながら、常にお客さんでいっぱいなのは、美味しさの証拠。
さらにケーキはほとんどが300~400円台、焼菓子も安いのも嬉しいですね。
また、天気の良い日には外の庭にあるテーブルと椅子に座って、優雅なひとときを過ごすことできるので、新百合ヶ丘へ訪れた際にはぜひ行ってみてください!
新百合ヶ丘には、他にも超有名なパティスリーやカフェが何件かあります。
「リリエンベルグ(Lilien Berg)」さんを訪れた際には、是非お立ち寄りください。