お店の情報
店名:西麻布 三河屋
住所:東京都港区西麻布1-13-15
アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩約10分、東京メトロ日比谷線「広尾駅」より徒歩12分
営業時間:11:30~14:30(ご飯なくなり次第終了)(2020年12月30日〜2021年2月28日まで休業中)
定休日:水土日祝日
お席:カウンター4席、テーブル26席
個室:なし
貸切:不可
喫煙可否:禁煙
駐車場:なし
電話番号:03-3408-1304
食べログ
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「西麻布 三河屋」とは?
西麻布の交差点の近くに、1930年(昭和5年)の創業から長年、近隣のサラリーマンに愛されてきた定食屋さんがあります。
それが今回、紹介する「西麻布 三河屋」さん。
その理由は、『料理がボリューミー』ことと『リーズナブル』であること。
というのももともとは『肉屋がルーツ』のため、ボリュームたっぷりのランチが1,100円から1,500円とリーズナブルだからです。
お店の外観
お店は外苑西通り沿いにあり、外観は飲食店には見えないものになっています。
なので、来店する際は注意が必要ですね。
お店の内観
店内は、カウンター5席、テーブル席3卓があって、定食屋らしい雰囲気。
いただいたもの
ここからは、お店でいただいたものを紹介します。
ミックス定食
フライに付け合せのキャベツ、味噌汁、漬物、ご飯という組み合わせ。
メインのフライはコロッケが2個、メンチカツ1つ、その上にチキンカツとハムカツがそれぞれ1枚ずつとなって、揚げ物好きにはたまらないラインナップです!
どのフライも揚げたてでサクサクなのは当然のことに加えて、もともとが肉屋さんだけあって、どれもしっかりとジューシーなものに。
特にメンチカツが美味しく、肉汁がジュワーっと溢れ出てきました!
チキンカツは鶏肉特有の淡白な味わいではなく、よく厳選されたものを使用されているといった印象。
そしてコロッケはじゃがいもを完全にすりつぶしたものではなく、あえて原型を残すことでその食感を味わえるようになってるのが、個人的にはよかったと思います。
途中でキャベツとご飯をおかわり。
またご飯をおかわりする際には「大盛り、普通盛どちらにする?」とおっしゃられたり、他のお客さんには「おかわりはどうですか?」と声をかけていたりと、『お腹いっぱいになって帰って欲しい』というお店の心意気を感じられる暖かいお店です。
「西麻布 三河屋」の口コミ
90年の時を刻む開店祝い(1930〜)の時計と揚げ物の揚げ音がBGMです。平日、月、火、木、金の日中のみ営業で都内屈指の超難関店!さり気ない気配りの接客は心地よい・・・。ミックス定食@1100(税込)
令和2年10月12日(月)珍しく平日お休みなので週末に営業していない都内のお店を検索する。その中でも港区西麻布にある『三河屋』さんは平日の月、火、木、金曜日の日中(11時30分〜14時30分)のみ営業していて、ご飯が無くなる13時30分頃には閉店してしまう都内屈指の超難関店です。
千代田線の乃木坂駅5番出口を出て左折すると今、話題の日本学術会議の立派な建物あって青山公園と青山霊園の緩やかな下り坂を歩くと右手に『かおたんらーめん』出てきて西麻布の交差点の手前に『三河屋』(徒歩7分前後)さんあります。
到着時間は午前11時11分です。並んでいるかなーと思ったら窓越しにお姉さんが揚げ物を揚げていて店内のカウンターにはお客さん3人座ってます。
コロナ対策でカウンターの席は1つ飛びです。感じの良い女将さんが出てきて4人席のテーブル席に案内してくれました。
1人で4人席だから入店時間、大当たりでした。しかも壁面に歴史のある写真や私の座った背後に1930年11月開店祝いの時計が時を刻んでいます。90年間も動き続けているのかーと思うと感無量です。時計の音は店内に響いているのでは無くこの席のみ限定で体感する事が出来ます。店内は静かだから揚げ物の揚げる音と90年の時を刻む時計の音がBGMです。
私の数分後に男性お1人来店して店内の待ち席座りました。
私が1巡目最後でした。手前からは見えませんが奥にテーブル席あるようです。
女将さんが何にしましょうかーと言われて一番人気のミックスを頼みました。カウンターのお客さん3人もミックスでした。
私のミックスは15分で提供されました。ご飯、味噌汁、キャベツはお代わりOKです。卓上には、さるかに合戦のふりかけ、中濃ソースに醤油です。私はウスターソース好きだから無いのは少し残念・・・。
チキンカツ1枚は半分に切られていて食べやすくあっさりしていて美味しい。
卓球の球みたいな形のコロッケ2個はおイモ感が残っていてお惣菜屋のコロッケ風で旨い。
半分のハムカツは食べるとサクサクカリカリと音がして他では味わえない食感です。
棒状の珍しいメンチカツは斜めに半分切られていて食べやすい。メンチカツと言えば胃もたれの代表格みたいな食べ物ですが『三河屋』さんのメンチカツはあっさり食べやすくカリカリ食感が凄い。胃もたれゼロ!!
揚げ物担当のお姉さんの目の前に20本位の棒状のメンチカツを立たせていてメンチカツだけは先に揚げているようです。
立っているメンチカツ初めて見ました(^◇^;)
やはりこれだけの種類と量があるから見た目的にもお腹的にもボディーブロー気味になって来たから食べるペースを加速させました(~_~;)
カウンターに座っていた細身の女性もミックス食べていたけど淡々と平らげちょっとびっくり!!
食べ終わった若い男性が会計の時に今日は食べられなくてすみませんと謝っていた。
多分、お代わりしなかったから謝っていたんだと思う。女将さんや揚げ物担当のお姉さんがご飯やキャベツのお代わりをさり気なく聞いてくれて私も揚げ物食べるの精一杯と思ったけど半ライスとキャベツお代わりしました(^◇^;)
最後のコロッケを食べてお腹がはち切れそうです。
ラードの風味は持続します。
全ての揚げ物はカリカリサクサク食感は他では味わえないと思います。
都心の一等地でミックス@1100(税込)の値段は本当に頭の下がる思いです。
お会計の時にお店の開始時間が気になったから女将さんに聞いたらお店の準備が早く整った時は早めに営業しているらしい。
今日は午前11時過ぎには営業していました。
午前11時40分、5名の方が並んでました。
お店のゆったりした雰囲気や丁寧な接客は超難関な営業時間に結び付いていると思います。
アクセスの良い駅前の繁華街のお店では『三河屋』さんの雰囲気を作るのは難しいと思います。
次回はいつ来られるか分かりませんが?また時計の前の特等席に座りたいなーと思いました。
帰りは乃木坂駅まで緩い上り坂です。
ズッシリとお腹が重くて足取りもノロノロ!!
次回は単品の組み合わせで海老フライとコロッケ食べたいです。ご馳走さまでした。
食べログより
まとめ
「西麻布 三河屋」さんは、精肉店から定食屋へと転身されたお店で、ボリュームたっぷりの揚げ物定食がリーズナブルにいただけます。
なお、2020年12月30日〜2021年2月28日まで休業中
※お店情報やメニューなどは、当ブログ掲載時のものです。
ご不明な点はお店へご確認いただけますようお願いいたします。
なお、ブログ掲載の画像の無断使用は固くお断りさせていただいております。
※当ブログの情報に誤りがある場合、お手数ですがお声かけいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。