京都で『豆餅』といえばここ!という創業120年以上の老舗和菓子屋 「出町ふたば」

関西和菓子

今回は、出町柳に行くと言えば、「出町ふたばさんに行って、豆餅買ってきて」と必ず頼まれる。

そんな和菓子屋さんを紹介したいと思います。

お店の外観

お店の前に行くとこのように和菓子を求めて老若男女を問わず、たくさんの人たちがいました。

看板和菓子の「名代豆餅」を始め、多種多様な和菓子が並びます

様々な和菓子があります

こちらがお店で売られている和菓子です(2020年6月現在)。

京都の六月といえば、『水無月』ということで、やはり主役は水無月です。

・よもぎ団子 150円
・名代豆餅 200円
・田舎大福(粒あん) 220円
・黒豆大福(つぶあん) 220円
 京都丹波産の黒豆を使った数量限定商品で、豆餅とは違った高級感ただよう和菓子。
・京水無月 220円
・黒糖水無月 220円
・抹茶水無月 220円
・白小豆水無月 220円
・くずまんじゅう(こしあん、粒あん、北海道かぼちゃあん、白小豆あん) 250円
・笹巻きみぞれもち 250円
・本蕨もち 350円

また、和菓子以外にも

・赤飯(一人前) 500円
・赤飯 800円

全て税込みの価格になっており、どの和菓子も洋菓子と比較しても安いことが長年、多くの人々に愛される理由かもしれません。

名代豆餅

名代豆餅

創業当時から変わらない製法で作り続けられている「出町ふたば」さんを代表する和菓子で、お値段は200円(税込)ととてもリーズナブルな価格。

この「名代豆餅」を求めて連日、行列ができており、それには以下の理由があります。

[その壱]
 『近江の国の羽二重糯米』:餅米の代表銘柄である「滋賀羽二重糯米」を使用。特に鈴鹿山から清流が流れ出る湖東平野の糯米は、きめ細やかな生地と美味しさを作り上げます。

[その弐]
 『選りすぐりの赤えんどう』:北海道美瑛・富良野の特産である、赤えんどう。中でも大粒で栗のような甘みのある選りすぐりの豆を美瑛の契約農家より取り寄せています。

[その参]
 『餅には素早い作業が決め手』:厳選素材を使った搗きたての餅は、とても繊細。その柔らかさと味をお届けしたいと熟練の職人達が素早く餡を包んで豆餅に仕上げていきます。

これだけの拘りよう、美味しくないわけがないですよね!!

このように最高の素材を使って作られているので、賞味期限は当日中となっています。

あんこがたっぷり

北海道十勝産の小豆がふんだんに使用されているこしあんは滑らかな舌触り。

そのため、上品な甘みの小豆の風味をしっかりと感じることができます。

そのこしあんを包むお餅は、選りすぐりの糯米を使っていて、びよ~んと伸び、モチモチと食感が美味しい!

そして、餅の中にはこの「名代豆餅」の主役でもある赤えんどう豆は、口に含んだ瞬間にほっくりとした歯ごたえ。

豆の旨味を存分に味わうとともに塩気にあり、これがこしあんやお餅の甘味に対して、最高の塩梅となっています。

この『塩気』と『甘味』のコンビネーションが美味しすぎて幸せな気分でなります。

何個でも食べられそうですね!!!

京水無月

京水無月

外郎(ういろう)生地に小豆をたっぷりとのせた、【夏越の厄払い、厄除けを祈願して食べる】京独特の生菓子で、二代目店主「平三郎」氏考案の味で、お値段は220円(税込)です。

『水無月』の由来

昔天然の氷雪を氷室に貯え(氷室は衣笠山の西麗にあり他にも十ヶ所今尚現存)六月三十日に其の氷を宮中に献せしを一般には夏期に氷を得る事が出来なかったので形を氷になぞられ麦粉にて作りしを徳川の中期に至り麦粉の中に小豆を混え三角に切り現今の如き形となし悪疫を防ぎ又災難をも除くためとして広く洛の内外に行い用いられしもので此のの故にこそ「みな月」は吾が京都独特の名物である所以であります。

お店の広告より

京都人なら6月に水無月を食べるのは当たり前に

京都出身ではない方は、ピンとはこないと思いますが、京都出身の人は当たり前のように毎年食べています。

そんなわけだから、六月になると京都人が皆「水無月食べた?」と言い出すし、店頭にも並び出すし、で、毎年早く水無月食べなきゃ、六月が終わる!!という強迫観念にとらわれるんですよね〜。

京水無月の外郎部分

小豆は炊きすぎないように適度に皮の食感が残っていて、小豆の風味を堪能できます。

蒸し上げられた外郎(ういろう)生地は、もっちりで、ぷるんぷるんとした弾力が持ち味。

しかも市販の水無月と比較しても甘ったるくないのが特徴で、非常に食べやすいものに仕上がっていました。

抹茶水無月

抹茶水無月

抹茶風味の外郎(ういろう)生地に、うぐいす豆をのせた、京都らしい味わいの水無月で、こちらもお値段は220円(税込)です。

抹茶水無月の外郎部分

通常の京水無月と比較して、甘味に抹茶特有の深い渋みがプラスされ、それにより少し大人な味わいになっていました。

うぐいす豆は小豆より豆の食感が強調され、より豆感が堪能できる一品です。

白小豆水無月

白小豆水無月

京水無月と同じ外郎(ういろう)生地に、白小豆をのせた、あまり見かけないタイプの水無月で、お値段は220円(税込)です。

白小豆水無月の外郎(ういろう)部分

白小豆の優しい甘さを含んだほっこり感が、弾力のある生地によくあっていて、今まで味わったことのないような水無月の味わい。

これは、一度味わってもらいたいと思います。

水無月は常温よりも冷蔵庫で冷やして食べるおすすめです!

ヒンヤリ感が増し、六月の梅雨の鬱陶しさを晴らしてくれますよ。

お店について

お店の創業は1899年(明治32年)で、その当時から「昔ながらの同じ手法」で和菓子を作り続けてこられていています。

その日に作ったものをその日のうちに食べるスタイルで販売を続けており、出町柳のお店ではその日の出来立ての豆大福をいただくことができます。

1909年(明治44年)には、【第1回全国菓子博覧会】に出展され、それ以来、色々な菓子の品評会などで賞状を頂く京都の銘菓のひとつに。

また、食べログの【スイーツ百名店WEST2020】に選出されています。

お店のパンフレットには以下のように記載されいます。

 初代三次郎は、生まれ育った石川県加賀小松にあった豆餅を京都の地で根付かせたいと思い、創業当時から「赤えんどう」を使った「大福餅」を作りました。当時は薪を運んでいた大原女の虫養いとして、大正に入ると京大生や同志社の学生さんのおやつとして、一つ二つ包むこともなく買って行かれたそうです。以来、「名代 豆餅」は、出町ふたばの代表銘菓として育ってくれました。

 また、京の「お餅屋さん」として昔からの味を守り、普段の生活や京ならではの諸行事に合わせて、鏡餅や赤飯に始まり色々な季節の生菓子を作り続けて参りました。

 京の地で生菓子作りとして根をおろしたいという三次郎の熱き思いを引き継ぎ、これからも「昔から残る京の味」を守っていきたいと考えております。

パンフレットより

お店のへのアクセス

お店の最寄駅は京阪本線「出町柳駅」です。

「出町柳駅」の5番出口を出て、西徒歩5分、西へ300メートルの場所、徒歩5分で行ける距離にあります。

京都市バスを利用するのなら「京都駅」から205系に乗車するか、阪急京都線「四条河原町駅」からであれば37または205系統のバスに乗車し、葵橋というバス停で下車後、徒歩すぐの場所にあります。

行列に並ばずに購入できる方法があります!

お店の目の前にはこのように大行列

この行列を避けてこの「名代豆餅」を購入できる方法があります。

その方法とは電話で予約する方法です!!

これで、この行列を回避して、購入することができます。

ただし、注意点としては、当日予約はできないということです。

予約の場合は前日の17;30までに電話しましょう。

お店以外で購入できる場所は?

このように行列ができるほどの「名代豆餅」は京都出町柳の「出町ふたば」さんに行かないと購入できないのでしょうか?

いえ、そんなことはなく、京都・大阪・東京・名古屋・博多といった全国の百貨店で購入可能です。

[関西の百貨店]

百貨店名販売場所
JR京都伊勢丹「京銘菓」コーナー
京都高島屋「銘菓百選」コーナー
大丸京都店「京の逸品和菓子」コーナー(おそらく)
堺タカシマヤ「銘菓百選」コーナー(毎週木曜日13時30分入荷)
泉北タカシマヤ「銘菓百選」コーナー(第1・3土曜・日曜日13時入荷)
大阪タカシマヤ「銘菓百選」コーナー(正午より販売。
月によって入荷しない日もあり。公式PDFでチェック)

また、JR京都伊勢丹はオンラインストアからの予約も可能となっていますので、ご利用ください。

伊勢丹オンラインストア : 出町ふたば/デマチフタバ : IONLINE
出町ふたば/デマチフタバの通販サイトです。伊勢丹オンラインストアでは、ファッションブランドの人気アイテムや限定品を公式に取り扱っております。お中元やお歳暮をはじめ、化粧品・食品・リビングなど、季節の贈り物やギフト、プレゼントに最適なアイテムもご用意。一部送料無料。

[関東の百貨店]

百貨店名購入場所
日本橋三越本店「菓遊庵」コーナー(毎月第3土曜日の入荷午後2時より整理券配布。午後3時より販売。)
銀座三越「菓遊庵」コーナー(午後2時30分より整理券配布。午後3時より販売。毎月第3土曜日の入荷)

お店の住所、営業時間、定休日などについて

店名:出町ふたば
住所:京都市上京区出町通今出川上る青龍町236
営業時間:8:30〜17:30
定休日:火、第4水曜日
電話番号:075-231-1658

地図

※お店情報やメニューなどは、当ブログ掲載時のものです。
ご不明な点はお店へご確認いただけますようお願いいたします。

なお、ブログ掲載の画像の無断使用は固くお断りさせていただいております。

※当ブログの情報に誤りがある場合、お手数ですがお声かけいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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