神奈川スイーツ

川崎市の「パティスリー ル・ネグレスコ(Patisserie Le Negresco)」はレザネフォール出身のパティシエのお店

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
パティスリー ル・ネグレスコのケーキ

川崎市の宮崎台駅の「亀谷万年堂」さんがあった場所にパティスリーが、2019年1月にオープンしました。

そのお店は「パティスリー ル・ネグレスコ(Patisserie Le Negresco)」さんです。

今回、お店についてと、種類のケーキを食べた中で、是非、読者の方にオススメしたいケーキを紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

パティスリー ル・ネグレスコ(Patisserie Le Negresco)のケーキについて

・ネグレスコカフェ

ネグレスコカフェ

コーヒーのムースに、チョコレートガナッシュを組み合わせ、トップにカラメルがけをしたピーナッツをトッピングしたプチガトーです。

店名を冠したお店のスペシャリテです。

お値段は、540円(税別)となっています。

オーナパティシエである「清家 達也」さんがフランスでの修行先、モンテリマールの「パティスリーエスコバール 」で最初に習ったお菓子だそうです。

その後も研鑽を積み進化し続けておられる「清家」シェフの想いがこもったお菓子で、そのためお店の店名からとられているのですね。

ネグレスコカフェの断面、構成

ネグレスコカフェの断面

構成:(上)ピーナッツ+コーヒームース+チョコクリーム+チョコレートガナッシュ+ダマンド生地(下)

ネグレスコカフェを食べての感想

まず初めにトップのピーナッツは、キャラメリゼされているため、カリカリとした食感が楽しいです。

そのピーナッツの苦味がコーヒームースやチョコガナッシュの風味をより引き立ててくれているのも良かったですね。

コーヒームースは柔らかい舌触りに、コーヒーの奥深い味わいが感じられます。

さらにミルクがプラスされているのでしょうか、ミルキーさも含んでいて、この苦味と甘味の対比が良いですね。

その下のチョコクリームは粘り気のあり、チョコレートガナッシュはしっとり食感になっています。

風味としてカカオの苦味、甘さがあって、最下層のダマンド生地のほろほろとした食感とのコントラストが美味しかったです。

このケーキは「カフェ」という名前の通り、『苦み』がメインになっていて、少し甘いのが苦手な方に食べて欲しいです!

・シャンティフレーズ

シャンティフレーズ

スポンジ生地の間に、スライスした苺と生クリームを使ったシンプルなショートケーキです。

お値段は、460円(税別)です。

シャンティフレーズの断面、構成

シャンティフレーズの断面

構成:(上)苺、生クリーム+スポンジ生地+生クリーム、いちごのスライス+スポンジ生地+生クリーム+スポンジ生地(下)

シャンティフレーズを食べての感想

見た目はフルーツに苺、生クリームとスポンジ生地を使ったシンプルな苺ショートケーキです。

生クリームは、甘く軽い口溶けです。

しっとりとしたスポンジ生地に、苺の程よい酸味がよく相まっていて、とても食べやすいので、万人受けするケーキですね!

・ガトーショコラ

ガトーショコラ

プラリネ生地に、チョコレートガナッシュそして、生クリームをのせた濃厚なチョコレートケーキです。

ガトーショコラの断面、構成

ガトーショコラの断面

構成:(上)クレームシャンティ+チョコレートガナッシュ+プラリネ生地(下)

ガトーショコラを食べての感想

主役のチョコレートガナッシュの食感はしっとり。

その風味としてカカオの苦味が強く出ていて、ビターな味わいです。

トップの軽い舌触りのクレームシャンティの淡い甘味といいバランスになっていました。

プラリネ生地はザクっとして、ガナッシュと合わせて、ガツンとくるようなチョコレートケーキという感じを受けました。

・シュークリーム

シュークリーム

シュー生地を横半分にカットして、そこにバニラビーンズ入りの香ばしいカスタードクリームを挟み込んだ、王道タイプのシュークリームとなっています。

シュークリームの構成

構成:(上)シュー生地+カスタードクリーム+シュー生地(下)

シュークリームを食べての感想

カスタードクリームを挟んだシュー生地は、最近見かけるクッキーシューと違い、さっくりとしたもの。

香ばしい小麦の香りがいいですね!

挟まれたカスタードクリームは甘さ自体は控えめで、重たくないのが食べやすくしています。

卵のまろやかな風味が感じられるシンプルなものに仕上がっていました。

カスタードクリームがたっぷりと入っているのが嬉しいシュークリームですね!

・宮前プリン

宮前プリン

お店のある場所の名前が使われているプリンです。

宮前プリンを食べての感想

宮前プリン

表面は少し焼き目が入っていますが、焼きプリンほどではないですね。

中はいわゆるやわらかプリンで、プルプルとした食感です。

味わいは卵の深いコクがしっかりと感じることができ、クセなく非常に食べやすいプリンでした。

・宮前フィナンシェ

宮前フィナンシェ

生地にバター、蜂蜜を使い、バニラの香りをアクセントにつけた焼き菓子です。

宮前フィナンシェを食べての感想

バターをたっぷり使っているので、フィナンシェ特有のしっとり食感がしっかりと味わえます。

このバターの優しい味わいがたまらないんですよね!

そこに蜂蜜の甘みやバニラの香ばしい味わいがいい仕事をしていました。

これぞ、フィナンシェといった焼き菓子で、食べやすいですね。

「パティスリー ル・ネグレスコ(Patisserie Le Negresco) 」さんについて

神奈川県川崎市にあるこちらのお店は、「パティスリー レザネフォール(Patisserie Les Annees Folles)」出身の「清家 達也」さんがオーナーパティシエを務めるお店で、2019年1月にオープンしたばかりの新進気鋭のパティスリーです。

・お店へのアクセス

お店の最寄り駅は東急田園都市線の「宮崎台駅」です。

駅の南口のロータリーの目の前の通りを右方向に進み(花園橋交差点方面)二筋目の角にお店があります。

お店の外観

こちらの写真はオープン直後のものになります。

DSC_0918

・「清家 達也」シェフについて

都内の専門学校を卒業された後、渡仏され、『フランス最優秀職人』の「アルベール・エスコバール」氏の「パティスリーエスコバール」において、修行を始められました。

その後、帰国され、2005年に「パティスリー プラネッツ(Patisserie LE PLANETS)」、2007年にミシュランガイド五つ星の「パークハイアット東京」、「ザ・ペニンシュラ東京」と二つのホテル勤務を経られました。

2012年に恵比寿の「菊池 賢一」シェフの「パティスリー レザネフォール(Patisserie Les Annees Folles)」に入社され、スーシェフとして6年間勤務されました。

2019年1月4日(金)にこちらのお店をオープンされました。

また、最近ではNHKのBSプレミアムの『スイーツ好きのためのスイーツ番組』である「極上!スイーツマジック」に出演され、ますます注目のシェフです。

https://www4.nhk.or.jp/P4326/x/2019-07-02/10/1953/2657041/

極上!スイーツマジック「不思議がいっぱい!アリスのティータイム」

放送時期は以下の通りでした。

2019年6月18日(火) 午後11時00分(30分) 
2019年6月25日(火) 午後0時30分(30分) 
2019年7月2日(火) 午後11時00分(30分)

・お店の住所、営業時間、公式メディアなど

店名:パティスリー ル・ネグレスコ(Patisserie Le Negresco)
住所:神奈川県川崎市宮前区宮崎1-8-10
営業時間:10:00~:20:00
定休日: 月曜日(祝日の場合は火曜日になります)
電話番号:044-872-9700
地図:https://yahoo.jp/4qS1p3
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/patisserie_le_negresco/

甘い系から大人向けケーキ、焼き菓子と様々なケーキが楽しめる駅からも近い「パティスリー ル・ネグレスコ(Patisserie Le Negresco)」さん

焼き菓子

ショートケーキ、シュークリームやプリンなど甘いケーキや、ネグレスコカフェやガトーショコラなどの甘さ控えめの大人のケーキそして、フィナンシェなどの焼き菓子と種類豊富なお菓子がたくさんあるこちらのお店。

駅から近く、田園都市とスイーツ店が多いので、スイーツ店巡りをされてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました