都内でも指折りのスイーツ激戦区である自由が丘に、2020年1月18日(土)、新たにチョコレートと焼き菓子に的を絞った専門店が常設店舗として、オープンしました。
そのお店の名前は、「ライフイズパティシエ(LIFE IS PATISSIER)」さんという名前です。
スイーツ好きとしては、これは見逃せないということで、お店へ行ってきました。
「ライフイズパティシエ(LIFE IS PATISSIER)」の焼き菓子
焼き菓子の代表である、パウンドケーキは伺った日は、このように大サイズのものと、それの小サイズのものがそれぞれ6種類ありました。
お値段は大のものは、2,400円(税込)で、小サイズは、750円(税込)です。
この日、パウンドケーキを2種類を小サイズで購入しました。
・フルーツのパウンドケーキ(小) 750円(税込)
イチジク、オレンジ、プルーンといったフルーツに、クルミを生地の中に入れたり、トッピングしたりと見た目の美しいパウンドケーキです。
上に乗せられた香ばしいクルミはコリコリ食感が楽しいです。
オレンジやプルーンはほんのりとした酸味、そして、イチジクは実のプチプチとした食感。
それぞれのフルーツの風味を味わうことができるのが嬉しいですね!
生地の方は、バターがたっぷりと使われていて、しっとりとしていました。
また、生地には洋酒も使われていて、その奥深い風味とバターの優しい味が食べていて、幸せな気分にさせてくれます。
自分はイチジクが大好きで、このパウンドケーキは大きめの実が使われているので、美味しいと感じました。
イチジク好きには是非、食べて欲しいです!
・グリオットとオレンジのパウンドケーキ(小) 750円(税込)
グリオットチェリーとオレンジを生地の中に入れたパウンドケーキです。
このパウンドケーキには、グリオットがまるごと一粒使われています。
甘みの中に、酸味があり、生地の風味のアクセントになっていました。
生地はフルーツのパウンドケーキと同じく、バターの優しい風味のあるしっとりとした食感です。
オレンジについては、パウンド生地にピューレのかたちで使われ、オレンジの風味やコクも十分味わえるのが特徴です。
こちらのパウンドケーキは生地でオレンジを、実でグリオットと別々で構成されているので、双方をそれぞれ味わえるのがいいですね!
・カヌレ・ショコラ 300円(税込)
生地にチョコレートが練りこまれているので、ほんのりとカカオの香りがしてきました。
実は、カヌレを食べるのが、今回が初めてであるので、どんな食感、味がするのか楽しみです。
中にもチョコレートがしっかりと使われていることがわかります。
温めて食べると美味しさが増すということを聞いていたので、食べる前にスチームオーブンで温めてからいただきました。
するとさらにチョコレートの香りが増してより食欲が増進してきました。
外はカリッと、中はもっちりと弾力のあるもので、例えるならバゲットに近い食感でしたね。
風味については、カカオの苦みがじんわりするもので、ほかの甘いスイーツを食べ合わせても、美味しく食べられるお菓子です!
「ライフイズパティシエ(LIFE IS PATISSIER)」さんについて
こちらのお店は、『お客様と作り手が直接、コミュニケーションのとれる距離を大切に』ということをコンセプトに、「太田 悠一」さんがオーナーパティシエを務められています。
私は、“店員さんにショーケースの前で、ただ商品名だけを伝えてお会計をして、お店を出る”のではなく、“実際にこのケーキはどんな感じなのか、お店の人気商品はどれなのかなどを聞いたり”して、『店員さんとの会話を大切に』しているので、このコンセプトにはとても共感できます!
商品が置いてある台には、原寸大のお菓子と値札しかなく、商品の詳細については、実際に店員さんに聞くスタイルになっているので、納得です。
・「太田 悠一」シェフについて
「Q.E.D.CLUB」さん(レストラン)、「㈱フランセコンフェクショナリー」(ケーキ)などで修行されました。
その後、マルシェやポップアップストアでの期間限定での出店を経て、2020年1月18日(土)に常設店としてこちらのお店を開かれました。
・お店のラインナップについて
お店では、先ほどご紹介したパウンドケーキに加えて、チョコレートや焼き菓子など計約30種類が並んでいます。
パウンドケーキは、食べたもの以外にキャラメル、抹茶、チョコレートなどがありました。
チョコレートはボンボンショコラ4個(1,500円)、9個(3,100円)で、中身はそれぞれ選べるそうです。
焼き菓子では、マドレーヌシトロン(300円)、ショコラサブレ(300円)とほんの一部を取り上げてみました。
いくつかを試食させていただきましたが、ショコラサブレが美味しかったです。
お話を聞くと、最高級のカカオを使っているそうで、食べるとカカオの深い風味が際立っていました。
これは、次回購入したいですね。
お店へのアクセスについて
最寄駅は東急東横線、大井町線「自由が丘駅」もしくは、東急大井町線「九品仏駅」です。
「自由が丘駅」を利用するなら、正面出口をまず出ます。
改札を出て、正面右手の通り(「蜂の家」さんの横の通り)を進みます。
そのまま通りを進み、目黒自由が丘郵便局のある交差点を左に曲がり、学園通りをそのまま進みます。
そして、「パティスリー パリセヴェイユ(Patisserie Paris S’eveille)」さんの横を通り、踏切りを超えてさらに進みます。
そして二筋目の手前の左手にお店があります。
「九品仏駅」を利用するなら、駅を出て、目の前の九品仏商店会を左に曲がります。
続いて、等々力通りを右に曲がり、そのまましばらく進み、奥沢六丁目の交差点を左に曲がり学園通りを進みますと左手にお店が見えてきます。
・お店の住所、営業時間、定休日、公式SNSなど
店名:「ライフイズパティシエ(LIFE IS PATISSIER)」
住所:東京都世田谷奥沢6丁目33番14号 第一大塚ビル 103
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜日
地図:https://yahoo.jp/imV_EF
公式HP:https://life-is-atissier.jimdosite.com/
公式Instagram: https://www.instagram.com/life_is_patissier/
公式Twitter:https://twitter.com/IsPatissier
お店の情報などについては、公式HPよりInstagramやTwitterの方で更新されています。
「ライフイズパティシエ(LIFE IS PATISSIER)」さんの特徴
従来の雇用スタイル(オーナーと従業員)を取らず、在勤するすべてのパティシエが『個人事業主』であり、それぞれが「オーナーシェフ」としての責任と誇りを持ち店を運営していく新しい雇用形態にチャレンジし、パティシエやパティスリーの可能性を拡げる取り組みに挑戦されているのが、特徴です。
実際に自分が行った時には、まずパウンドケーキを作られているであろう男性店員さんにパウンドケーキについていろいろと尋ねました。
そのあとに、チョコレートにお話しを伺おうとしたときに、その男性店員さんに聞くと、奥におられた女性店員さんに対応していただき、この取り組みの一端をみました。
スイーツ激戦区に現れた焼き菓子専門店、「ライフイズパティシエ(LIFE IS PATISSIER)」さんは今後注目です
お菓子について、『店員さんとの会話を楽しみがら選ぶ』という新感覚のスタイルの「ライフイズパティシエ(LIFE IS PATTISSER)」さんは、自由が丘ではあまり見かけない【ショコラと焼き菓子専門店】です。
一度、行ってみてくださいね!
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