お店の情報
店名:茶寮哲心
住所:京都市中京区車屋町二条上ル真如堂町321-2
アクセス:京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」より徒歩約3分
営業時間:和朝食8:00〜11:00、蕎麦11:00〜15:00(Lo14:30)、17:00〜21:00(Lo20:00)
定休日:火曜日
予算:2,000円~
お席:カウンター席(13席)
個室:有り
貸切:可能
喫煙可否:完全禁煙
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
電話番号:090-8620-0499
公式Instagram:@saryo_tessin
食べログ
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「茶寮哲心」さんは、宮崎の老舗蕎麦屋さんのお蕎麦やお菓子が趣ある京町家でいただけるお店
「茶寮哲心」さんは2024年4月オープンのお蕎麦やお菓子がいただけるお店で、朝は朝ごはん、昼はカフェ、夜は蕎麦屋と三つの顔を持っています。
店主さんは創業40年目となる宮崎の老舗蕎麦屋さん「そばや哲心」さんの二代目「小田 哲」さん。
ここ京都のお店はお母様のご実家、築100年を越える町家をリノベーションしたものになります。
今回、カフェで和菓子、焼菓子などが楽しめるプレートを食べに行ってきました。
お店の外観
京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」より徒歩約3分、京都御所から車屋町通りを少し南に下った所にお店があります。
お店の内観
京都らしい落ち着きのある店内はカウンター席13席のみ。
カウンター席の後ろにある虎の絵柄の金屏風は、エルメス、バカラ等の広告を手掛けるほか、ルイ・ヴィトン「LE MAGAZINE」のクリエイティブ・ディレクションの総合デザインを行う「河原シンスケ」氏。
長屋の奥には、お庭があって池の中には鯉が優雅に泳いでいて心が安らぎます。
他にもこんな癒しの空間がありました。
メニュー
8:00~11:00までは炊き立てご飯、京鴨汁、とろろなどが味わえる『早起きしてでも食べたくなる』和朝食。
石川県「岡元農場」さんのお米と加賀まるいも、京揚げや京野菜に、宮崎のさんきょうみらい豚など、美味しい食材を「哲心」さんの技術で更に美味しく仕上げています。
「哲心」さんの名物、醍醐蕎麦です。
醍醐(だいご)とは古代の和製チーズの名称だそう。
店主さんがチーズ好きで蕎麦と絶妙に調和する美味しさに挑戦され、その試行錯誤の末に完成した逸品、お出汁とのマリアージュが楽しめます。
他にもざるそば、金胡麻そばと色んなお蕎麦を楽しめます。
京都町家らしい上質な空間で優雅なひとときを過ごせます 京のおとなのひととき 3,000円
三種類のお菓子に、ドリンク(お抹茶、アイスコーヒー、ジンジャエールから選べます)がついてきます。
極上わらびもち
「末富」さんで修行された店主さんが生み出した極上のわらび餅。
国産わらび粉のみ、自家焙煎のきな粉をたっぷりと使っています。
オールドバカラや江戸時代の古伊万里、作家さんの器を使用しているそうです。
口の中でとろける程の柔らかさ、同時にきな粉の香ばしい香りや味わいが広がってきます。
そば粉と和三盆のフィナンシェ
発酵バターに和三盆と蜂蜜を使い、蕎麦の実をトッピングしたフィナンシェ。
フィナンシェは生まれる経緯は廃棄ロスをなくすという事から。
玉子の黄身は醍醐蕎麦になり、残った白身をフィナンシェに使われています。
外はカリッと中はしっとりとした食感で焼立てであったか。
バターの芳醇な香りに和三盆や蜂蜜の甘ったるくない上品な甘さがクセになります。
蕎麦の実がアクセントになっていました。
紅茶と和三盆のなめらかプリン
国産和三盆、紅茶を使用し牛乳や生クリームで煮出し、数日間冷蔵庫で熟成させた珍しいプリン。
蕎麦の実を使ったキャラメルがトッピング。
紅茶を使っているのでやや赤みを帯びたプリンは口の中で軽やかにとろけていきます。
和三盆の素朴な甘さに紅茶の風味が斬新でした。
お抹茶
1872年(明治5年)創業の京都の茶舗「美好園」さんの抹茶を使用、旨みがしっかりと感じられ甘いものとのペアリングにぴったり。
まとめ
「茶寮哲心」さんは、創業40年の宮崎の老舗蕎麦屋さんによるお蕎麦やお菓子を朝から夜まで楽しめるお店。
築100年を超える京町家をリノベした上質な空間で優雅な食事を堪能できます。
※お店情報やメニューなどは、当ブログ掲載時のものです。
ご不明な点はお店へご確認いただけますようお願いいたします。
なお、ブログ掲載の画像の無断使用は固くお断りさせていただいております。
※当ブログの情報に誤りがある場合、お手数ですがお声かけいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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