2019年の12月は実に、数多くのクリスマスケーキを食べました。
その食べたケーキについては、ラグジュアリーホテルのものから有名パティスリーのものまで含まれ、中には6万円もする巨大タワーケーキもあって、圧巻でした!
また、種類についても定番のショートケーキから、チョコレートのムースケーキやピスタチオケーキなどの珍しいものまであり、実際に食べて、「こんなケーキもあるんだ!」という新しい発見もありました。
今回、有名パティスリーのクリスマスケーキについて、お店の情報などを含め、ご紹介するので、まだ早いですが、今年のクリスマスケーキ選びの参考にしてみてください。
- エーグルドゥース(AIGRE DOUCE) シャンティフレーズ
- リョウラ(Ryoura) ガトーフレーズ
- リベルターブル(Libertable)赤坂店 ガトーノエル
- アステリスク(ASTERISQUE)ノエル フィスティキア
- パティスリーホソコシ(Patisserie Hosokoshi) メープル
- パティスリーカメリア銀座(Patisserie Camelia Ginza) アリス
- パティスリー&カフェ デリーモ(Patisserie&Cafe DEL’IMMO) ヴェルモンテ
- アカシエ(Acacier)北浦和本店 キャラメル・ノエル
- シャンドワゾー(Chant d’Oiseau) デュオ・ショコラ
- アテスウェイ(a tes souhaits!) ビッシュルビーショコラ
- クリスマスにしか食べることのできないケーキがたくさんあります
エーグルドゥース(AIGRE DOUCE) シャンティフレーズ
直径15cmが4,800円、直径18cmが6,300円、直径21cmが9,800円となっていて、人数によって3パターン選べるのが嬉しいですね。
・シャンティフレーズについて
苺がまるごと入ったエーグルドゥース特製ショートケーキです。(商品説明より)
・シャンティフレーズ実食
甘酸っぱい苺はみずみずしさが際立っていて、生クリームやスポンジとの相性も良かったです。
断面を見て驚いたのは、生クリームの中に入った苺の形です。
苺が丸ごと入っていて、まるで「フレジエ」のような美しさ!
生クリームは優しい甘さで、ふんわりスポンジも美味しく、今回食べたショートケーキの中で、マイベストでした!
次回はプチガトーをいただいてみたいと思いますね。
・エーグルドゥース(AIGRE DOUCE)について
目白にあるこちらのパティスリーは、食べログの『スイーツ百名店Tokyo2019』に選出された都内でも屈指の名店。
オーナーパティシエである「寺井 則彦」シェフは、『クープドモンドパティスリー部門』(2003年)にて第二位入賞された実力者です。
お店の最寄駅はJR山手線「目白駅」と西部池袋線「椎名町駅」の2駅で、ともに徒歩圏内となっています。
「目白駅」からは目白通り沿いに学習院大学とは反対の方向に歩いて約10分。
「椎名町駅」からは南口から目白駅を目指して歩いて、約10分となっています。
店名:エーグルドゥース(AIGRE DOUCE)
住所:東京都新宿区下落合3-22-13
営業時間:テイクアウトは10:00~19:00、イートインは13:00~19:00
電話番号:03-5988-0330
・「寺井 則彦」シェフについて
経歴については、調理師学校を卒業後、「ルノートル」での勤務ののち、「ラミデュパン」(横浜)でシェフパティシエになられました。
その後、1991年から渡欧、「トリアノン」(フランスのアンジェ)、「ダム」(ベルギー)、「ジャック」(フランスのアルザス)、パリ「ジャン・ミエ」 (パリ)といったお店で修行され、「ル・コルドンブルー」のパリ・東京校において、シェフパティシエとして教鞭をとられました。
1996年には「オテル・ドゥ・ミクニ」で、シェフパティシエに就任され、2004年2月「エーグル ドゥース」を開店されました。
また、2005年には、フランスで創設されたパティシエおよびショコラティエが組織する協会である「ルレ・デセール」に入会を果たされています。
このような経歴からお店には、おもにフランス菓子が並び、洋菓子から焼き菓子まで幅広く揃っています。
リョウラ(Ryoura) ガトーフレーズ
4号サイズが3,400円、5号サイズが4,100円、6号サイズが5,000円(税込)となっていて、一般的なホールケーキと比較してもリーズナブルです。
・ガトーフレーズについて
きび砂糖を使用した優しい甘さの生クリームと苺のクリスマスケーキ(商品説明より)
・ガトーフレーズを食べての感想
ケーキの上にたっぷりと乗せられた苺は果肉がジューシーです。
また、サンタの砂糖菓子が子どものときに食べたクリスマスケーキを思い出させてくれますね。
こちらはエーグルドゥースのケーキとは異なり、スライスされた苺が生クリームの中に入っていて、一般的によく見かけるものになっていました。
ふんわりとしたスポンジに、軽やかな生クリームと、サンタの飾りと合わせて、子どものころに食べた懐かしいクリスマスケーキを思い出させてくれる王道の苺ショートケーキといった感じでありました。
・リョウラ(Ryoura)について
世田谷区、用賀にあるこちらのお店は、『パティスリー界のピカソ』と称される「ピエール・エルメ」氏のもとで学ばれた「菅又 亮輔」さんがオーナーパティシエを務められています。
お店の最寄駅は、東急田園都市線「用賀駅」です。
駅の北口から右側の道を進み、 約150mほど歩いて行くと、右手に全体的に青の色合いの店が見えてきます。
歩いて約5分ぐらいだと思います。
店名:リョウラ(Ryoura)
住所:東京都世田谷区用賀4-29-5 グリーンヒルズ用賀ST 1F
営業時間:11:00~19:00(日曜・祝日は変動あり)
定休日:不定休
電話番号:03-6447-9406
公式HP:https://www.ryoura.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/ryoura_1021/
公式Facebook:https://www.facebook.com/ryoura2015
・「菅又 亮輔」シェフについて
和洋菓子店のご家庭にお生まれになり、高校卒業後にパティシエの道に進まれ、26歳のときにフランスへ渡られました。
フランスのノルマンディ、アルザス、パリと各地で、3年にわたって修行されて、帰国。
帰国後は、「ピエール・エルメ・サロン・ド・テ」にておいて、スーシェフを務められ、「ピエール・エルメ」氏の『お菓子作りに対する考え方、味の組み立て方、独創性』などを学ばれ、お菓子作りのもとになっています
2007年12月にオープンした都立大学の「ドゥーパティスリーカフェ(D’eux Patisserie-Cafe)」で、6年間シェフパティシエを務めたのち、2010年春には2号店である「ドゥーパティスリー ア トーキョー(D’eux Patisserie a Tokyo)」を東京駅構内にオープン。
看板商品のマカロン、ケークの他、本格的なフランス菓子を求めるファンが通う人気店となる。
(現在は、両店ともに閉店)
そして、2015年10月に「リョウラ(Ryoura)」を開店されました。
リベルターブル(Libertable)赤坂店 ガトーノエル
12cmが3,600円、15cmが4,600円、18cmが5,900円、21cmが7,900円とかなり幅広いバリエーションで選択肢が広いのも特徴。
・ガトーノエルについて
しっとりとしたビスキュイジェノワーズ生地にたっぷりの苺と生クリームをサンド。ピスタチオのクリームが味わいを深く彩る。クリスマス定番の純白のケーキ。
なお、アルコールは不使用です。(商品説明より)
・ガトーフレーズを食べての感想
ケーキの周りには舌触りのよい生クリームでおおわれていて、何粒かの苺がちょこんとのっかっています。
ふんわりとしたビスキュイジェノワーズ生地に挟まれた、クリームはピスタチオの香ばしい味わいが、ほんのりと感じられ、シンプルな生クリームとケーキと違った風味を味わえたのがよかったですね。
・リベルターブル(Libertable)赤坂店について
赤坂にあるこちらのお店は、食べログの『スイーツ百名店Tokyo2019』に選出されたパティスリーです。
数々のレストランで学ばれた感性と技術から生みだされる前衛的な料理、デセールが評判の「森田 一頼」さんがオーナーパティシエを務められています。
お店では、イートインができるほか、プティガトーやヴィエノワズリーとともにドリンクメニューの一部をテイクアウトできますよ。
また、商品の焼き菓子などの一部のお菓子については、公式HPからオンラインショッピングで購入することもできます。
お店の最寄駅は、東京メトロ銀座線「溜池山王駅」です。
駅の7番出口を出て、外堀通りを山王下(日枝神社入口)交差点を左に曲がり、一筋目の角の左手にお店があります。
その他の駅を利用するとなると、東京メトロ千代田線「赤坂駅」の出入口2から徒歩3分、東京メトロ丸の内線「国会議事堂前駅」の出入口7から徒歩4分となっています。
店名:リベルターブル(Libertable)赤坂店
住所:東京都港区赤坂2-6-24 1F
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
電話番号:03-3583-1139
公式HP:https://libertable.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/libertable/
公式Facebook:https://www.facebook.com/Libertable
・「森田 一頼」シェフについて
新潟出身で高校を卒業後、専門学校の費用を作るため1年間、市内のレストランやカフェをかけもちで働かれ、上京して製菓学校へ入学されました。
在学中に、吉祥寺の「レピキュリアン(L’EPICURIEN)」の魅力に触れられて、 卒業後は同店へ就職され、「金子 哲也」シェフによる一流の技術をつかみとっていかれました。
2004年に渡仏され、 モンペリエの「ジャルダン デ サンス」、ポイヤックの「コルディアンバージュ」、パリの三ツ星レストランである「アストランス」などその他、数軒の小さなパティスリーで経験。
2008年に帰国され、「ランベリー」(広尾)にシェフパティシエとして就任。
2010年7月に、レストラン「リベルターブル」(南青山)をオープンし、2013年に赤坂に移転し、テイクアウトメインのパティスリーブティックとしてリニューアルオープンされました。
2014年には「リベルターブル(Libertable) 松屋銀座店」と「リベルターブル(Libertable)渋谷ヒカリエShinQs店」の二店をオープンしました。
百貨店と商業施設とお求めやすい場所での店舗展開が嬉しいですね!
アステリスク(ASTERISQUE)ノエル フィスティキア
直径15cmのこちらのケーキのお値段は5,000円(税込)となっています。
・ノエル フィスティキアについて
ピスタチオプラリネとグリオットとライチのコンビネーション。
ピスタチオのクリスマスケーキはおそらく今回、初めて食べるのではないかと思います。
・ノエル フィスティキアを食べての感想
今まで、メインであった生クリームは、このケーキでは、表面に少しのっているだけで、メインは緑色のピスタチオです。
ピスタチオのプラリネは、ピスタチオの香ばしい味わいで、そこに程よい酸味のグリオットチェリーのムースがベストコンビとなっていました。
グリオットの風味が強くて、ライチのさわやかさがあまり感じることができなかったように思えます。
・アステリスク(ASTERISQUE)について
渋谷区の代々木上原にあるこちらのお店は、食べログの『スイーツ百名店Tokyo2019』に選出されたパティスリーです。
「ワールドペストリーチームチャンピオンシップ(WPTC)」の日本代表キャンプテンを務められ、数々のコンクールで受賞歴(詳細は以下の見出しを見てください)のある「和泉 光一」さんがオーナーパティシエを務められています。
店名の「アステリスク(ASTERISQUE)」は、記号の*マークを指し、フランス語で、『小さい星』を意味します。
【小さくても皆で力強く輝き続けたい】、そんな意味が店名に込めているそうです。
お店の最寄駅は小田急小田原線「代々木上原駅」です。
南口1を出て、井の頭通りから富ヶ谷方面に進み、上原三丁目交差点の手前にお店があります。
店名:アステリスク(ASTERISQUE)
住所:東京都渋谷区上原1-26-16
営業時間:ショップは10:00~20:00、カフェは10:30~19:00(L.O.は18:30)
定休日:月曜日
電話番号:03-6416-8080
公式HP:http://www.asterisque-izumi.com/
公式Facebook:https://www.facebook.com/AsterisqueIzumi
・「和泉 光一」シェフについて
愛媛県の和菓子屋さんを営むご家庭でお生まれ、幼少の頃からお菓子や料理に興味をもっておられたそうです。
日本菓子専門学校卒業後に、「成城アルプス」(世田谷区)、「花とお菓子の工房フランシーズ」(大阪堺市)で勤務され、2000年に「サロン・ド・テ・スリジェ(Salon de The CERISIER)」(調布市、現在は閉店)のシェフパティシエに就任、長年勤められました。
そして、2012年に「アステリスク(ASTERISQUE)」をオープン。
・「和泉 光一」シェフの受賞歴
・2000年 「第8回内海杯コンクール グランプリ」 (クープ・ド・フランス日本代表予選金賞)
・2001年 「第9回内海杯コンクール グランプリ 」(アンテルナショナル・ドゥ・ラ・ショコラトリ日本代表予選銀賞)
・2002年 「第10回内海杯コンクール グランプリ」(クープ ド フランス日本代表予選優勝)
・2003年 「第19回 クープ・ド・フランス」ベスト8入賞
・2004年 「クープドゥモンドドゥラパティスリー国内予選 飴細工・アントルメショコラ部門」準優勝
・2005年 「ワールドショコラマスターズ日本代表」、総合3位。 アシェットデセール部門 優勝
・2006年 「ワールドペストリーチームチャンピオンシップWPTC日本代表キャンプテン 準優勝 チョコレートピエス部門」優勝
・2008年 「ワールドペストリーチームチャンピオンシップWPTC日本代表デギスタシオン部門代表」総合準優勝
ここに挙げたのは一部で、これだけでもすごい受賞歴ですね!
パティスリーホソコシ(Patisserie Hosokoshi) メープル
4号(直径12cm)のお値段は3,300円(税込)で、5号(直径15cm)は4,000円(税込)となっています。
・メープルについて
希少なカナダ産メープルシュガーを贅沢に使用したクリーム。木苺を散りばめた優しい酸味の苺のムース。メープルに相性抜群のクルミのビスキュイ。(商品説明より)
メープルと、苺、どのような味わいを表現してくれるのでしょうか?
楽しみですね!
・メープルを食べての感想
苺、木苺、ベリーにマカロンとカラフルで見るものの目を引き付けてくれるようなケーキで、同時にメープルの香りも感じられます。
香ばしいメープルのクリームに、程よい酸味の苺ムースがよくあっていました。
最後に土台のクルミのビスキュイのサクッとした食感に、クルミの香りがとても美味しく、
一つ一つの素材の良さがしっかりと残っていたのがいいですね!
・パティスリーホソコシ(Patisserie Hosokoshi)について
「パリ・アルパジョンコンクール・ショコラ部門」で優勝され、「東京都洋菓子協会技術指導員」を務められている「細越 誠」さんがオーナーパティシエを務められています。
お店の最寄駅はJR中央総武線「西荻窪駅」です。
南口から西荻南二丁目の交差点を目指して進み、神明通りを駅とは反対方向に行くと通り沿いにお店が見えてきます。徒歩約10分ほどになりますね。
店名:パティスリーホソコシ(Patisserie Hosokoshi)
住所:東京都杉並区西荻南1-16-19
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日、第1・3水曜日、不定休(公式HPにて要確認)
電話番号:03-5344-9782
公式HP:https://patisserie-hosokoshi.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/patisserie_hosokoshi/
公式Facebook:https://www.facebook.com/patisseriehosokoshi/
・「細越 誠」シェフについて
1999年に、「エコール 辻 東京」を卒業された後、フランス伝統菓子の名店である「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ(PATISSERIE DU CHEF FUJIU)」(高幡不動)で「藤生 義治」シェフのもとで師事。
そして、渡仏し、グラシエ「ローラン・デルモント」(プロヴァンス地方)、レストラン「ラ・フォンテーヌ・オ・ペール」(ブルターニュ地方)、ショコラトゥリー「デュラン」、パティスリー「ル・ダニエル」等の『MOF(フランス国家最優秀職人章)』を持つシェフの銘店、星付きのレストランで、研鑽を積まれました。
2004年に帰国後は、「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ(PATISSERIE DU CHEF FUJIU)」でスーシェフとして、2017年には、シェフパティシエとして「パティスリー・ポール・サンセール」を立ち上げられました。
2019年に、「パティスリーホソコシ(Patisserie Hosokoshi)」をオープン。
パティスリーカメリア銀座(Patisserie Camelia Ginza) アリス
直径18cmで、お値段は6,800円(税込)となっています。
・アリスについて
赤と緑のクリスマスカラーで鮮やかなクリスマスを表現。イチゴのムースにピスタチオのダックワーズとピスタチオのクリーム。フィアンティーヌのサクサクがアクセント。ピスタチオのマカロン2種をトッピング。(商品説明より)
・アリスを食べての感想
イチゴのジュレでコーティングされ、苺がのっかり、周りにはピスタチオのマカロンと可愛らしい須賀をしていますね!
ピスタチオのムースに苺のムース、フィアンティーヌと構成された断面の層がとても美しいですね!
香ばしいピスタチオのムースに甘酸っぱさ抜群の苺のムースにととにかく、舌触りがよいため、食べにくさというものは全くないです。
そして、フィアンティーヌのサクサクとしたクラッシュパイのような食感がムースをうまくまとめ上げていて、全てを一緒に食べるとその良さが感じられます。
・パティスリーカメリア銀座(Patisserie Camelia Ginza)について
高級なクラブなどが並ぶ夜の街、【銀座】という土地柄、深夜2時まで営業しているパティスリーで、シェフパティシエを務める「遠藤 泰介」さんは『クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2016』の飴細工部門で日本代表決勝出場など、素晴らしい経歴をお持ちです。
お店の最寄駅は東京メトロ銀座線「銀座駅」もしくはJR各線・東京メトロ銀座線「新橋駅」です。
駅から徒歩約10分ほどの花椿通り沿いにお店はあります。
店名:パティスリーカメリア銀座(Patisserie Camelia Ginza)
住所:東京都中央区銀座7-5-12 ニューギンザビル8号館1階
営業時間:14:00~翌2:00(平日)、13:00~20:00(土曜日)
定休日:日曜・祝日
電話番号:03-6263-8868
公式HP:https://patisserie-camelia.com/
・「遠藤 泰介」シェフについて
専門学校を卒業後、もともとは料理人になることを考えておられたそうですが、「お菓子にはコンテストという華麗な世界がある」とお菓子作りにシフトされました。
「ピエール・エルメ イクスピアリ」(舞浜)において、「ピエール・エルメ」氏の直弟子「クリストフ・ドラピエ」氏や「マチュー・カム」氏のもとで修行。
その後、「ザ・ペニンシュラ東京」に入社され、様々なコンクールに出場され、2018年に「パティスリーカメリア銀座(Patisserie Camelia Ginza)」のオーナーシェフになられました。
パティスリー&カフェ デリーモ(Patisserie&Cafe DEL’IMMO) ヴェルモンテ
サイズ11×13cmのこちらのケーキのお値段は、4,800円(税込)となっております。
・ヴェルモンテについて
ピスタチオを主役にピンクグレープの酸味やアマレナチェリーを加えました。
ムース、ガナッシュ、フランジパンヌと様々なピスタチオの味わいが楽しめる一品です。(商品説明より)
・ヴェルモンテを食べての感想
ピスタチオムースの上には、これまた可愛いチェリーやマカロン、チョコレート細工がのっていて、華やかになっています。
上からムース、ガナッシュ、パートシュクセとそのすべてに香ばし甘みが特徴的なピスタチオがふんだんに使われていて、ピスタチオ好きにはたまらないケーキとなっていました!
そこにピンクグレープフルーツの酸味や、アマレナチェリーの独特の風味がアクセントになっていて、食べ飽きないものになっていたのが良かったです。
・パティスリー&カフェ デリーモ(Patisserie&Cafe DEL’IMMO)について
ショコラティエである「江口 和明」さんがシェフパティシエを務めるショコラ専門店で、チョコレート素材を活かした数々のスイーツや季節の素材を活かしたオリジナルメニューが楽しめます。
お店は目白や東京ミッドタウン日比谷を含め都内に5店舗、京都、梅田、神戸にそれぞれ1店舗づつあります。詳細は公式HPを参照してください。
公式HP:http://www.de-limmo.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/de_limmo/
・「江口 和明」シェフについて
製菓専門学校を卒業後、「渋谷フランセ」に入社され、 その後、東京、神戸の高級チョコレート専門店にて研鑽を積まれました。
「デルレイ」のベルギー本店で研修後、 日本の「デルレイ」のシェフに就任されました。
六本木ミッドタウン「NOKA」、「ベルベリー」また「モトヤマミルクバー」 「シルビウスブラボー」などの他業種の商品開発を経験され、
その後は、「デカダンスドュショコラ」等、販売から製造を一手に統括された後、2013年のデリーモブランド立ち上げ時よりシェフパティシエ/ショコラティエに就任されています。
「江口 和明」シェフのオフィシャルサイト:http://kazuakieguchi.com/
アカシエ(Acacier)北浦和本店 キャラメル・ノエル
直径15cmのこちらのケーキのお値段は、5,280円(税込)です。
・キャラメル・ノエルについて
キャラメルをさまざまな角度から味わえる仕立てで、ほろ苦さはコーヒーから、優しい乳味はマスカルポーネ、甘い香りはメープルで表現しました。全部を口に含むと、奥行きのあるキャラメルのいろいろな味わいが楽しめるケーキです。(商品説明より)
・キャラメル・ノエルを食べての感想
上から見るとなんだか、池のようにみえますね。
食べた第一印象は、キャラメルのほろ苦さが際立ったケーキだということです。
これは大人なケーキであると感じました。
そこにメープルの甘さがちょうど、いい具合に効いていて、さらに優しい舌触りのマスカルポーネのまろやかさがあったりと普段あまり組み合わされないもの同士が共演していて、美味しかったですね!
・アカシエ(Acacier)北浦和本店について
浦和にあるこちらのお店は、食べログの『スイーツ百名店EAST2019』に選出されたパティスリーです。
『アルパジョン・コンクール ショコラ部門』で優勝された「興野 燈」さんがシェフパティシエを務められているパティスリーで、埼玉県内に2店舗を展開されています。
最寄駅はJR京浜東北線・根岸線「北浦和駅」です。
駅の西口から国道463号線を進み、さいたま市北公園歩道橋交差点を過ぎ、次の交差点を左に曲がって一筋目にお店があります。徒歩7分ぐらいです。
また、公式HPからアクセスできるオンラインショップでは、焼き菓子、テリーヌショコラやギフトなどをお取り寄せできます。
店名:アカシエ(Acacier)北浦和本店
住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤10-6-11
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
電話番号:048-829-7007
公式HP:https://acacier.co.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/acacier2007/
公式Facebook:https://www.facebook.com/acacier2007
・「興野 燈」シェフについて
高校卒業後に、新宿の「京王プラザホテル」に入社され、料理部門や菓子部門と様々な場所で技術を身に付けられ、銀座の「パティスリー・レカン(PATISSERIE L’ecrin)」(現在は閉店)にて修行し、渡仏されました。
パリの「ストーレー」などで修業され、先述のコンクールで優勝し、帰国。
そして、2007年にさいたま市浦和区に「アカシエ(Acacier)北浦和本店」、2010年には「アカシエ・サロン・ド・テ(Acacier Salon de the)」をそれぞれオープン。
シャンドワゾー(Chant d’Oiseau) デュオ・ショコラ
Petit(小)は3,241円、grand(大)は4,538円(税別)で、限定数100台となっていました。
・デュオ・ショコラについて
日本がショートケーキならベルギーはデュオショコラ!
ベルギーのパティスリーには必ず有る大人気のケーキ、ミルクチョコレートのクリームとビターチョコレートのクリームにチョコレートの生地を合わせたシンプルなガトーショコラ、ベルギー人も日本人もみんな好きなお子様から大人までお勧めのビッシュドノエルです。(商品チラシより)
・デュオ・ショコラを食べての感想
ビッシュドノエルにみられる両サイドに板チョコがトッピング、上にも板チョコととにかくチョコ推しのケーキです。
ほろ苦のビターチョコクリームに、ほんのり甘みのあるミルクチョコレートクリームと二種類のチョコクリームの味わいの違いがはっきりと分かる構成になっていました。
そこに最後を締めてくれるのはこちらのチョコの風味がしっかりとするしっとり食感のチョコ生地です。
食べ始めから最後まで、チョコ尽くしのケーキで、チョコ好きにはたまらないものですね。
・シャンドワゾー(Chant d’Oiseau)について
川口市にあるこちらのお店は、食べログの『スイーツ百名店EAST2019』に選出されたパティスリーです。
名店である「アカシエ(Acacier)」で修行され、チョコレートの本場、ベルギーで経験を積まれた「村山 太一」さんがシェフパティシエを務められているショコラトリー、パティスリーです。
お店の最寄駅はJR京浜東北線、宇都宮線「川口駅」です。
駅の東口から川口駅東口交差点を過ぎ、六間道路を進み、中央道路と交わる交差点を左に曲がり、さらに八間通りと交わる交差点を左に曲がってしばらく進むと右手にお店が見えてきます。
店名:シャンドワゾー(Chant d’Oiseau)
住所:埼玉県川口市幸町1-1-26
営業時間:10:00~20:00(売り切れ次第終了)
定休日:不定休
電話番号:048-255-2997
公式HP:https://www.chant-doiseau.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/chant_doiseau_/
公式Facebook:https://www.facebook.com/patisserie.chant.doiseau/
・「村山 太一」シェフについて
春日部市の「パティスリー シェーヌ(PATISSERIE Chene)」、浦和の「アカシエ(Acacier)」でそれぞれ勤められたあと、ベルギーへと渡られました。
ベルギーでは「Patisserie Yasushi Sasaki」をはじめ、老舗のショコラトリーで腕を磨かれました。
帰国後、2010年に「シャンドワゾー(Chant d’Oiseau)」をオープン。
さらに2017年には、「シャンドワゾー(Chant d’Oiseau)」から徒歩1分のところに、アイスクリームとショコラの専門店である「シャンドワゾー グラシエ ショコラティエ(Chant d’Oiseau GLACIER CHOCOLATIER)」を開店されました。
アテスウェイ(a tes souhaits!) ビッシュルビーショコラ
16cmで、お値段は5,000円です。
・ビッシュルビーショコラについて
ルビーショコラとフリュイルージュのビッシュ、紅茶のビスキュイ、カシスリキュール使用。(商品説明より)
・ビッシュルビーショコラを食べての感想
周囲には水玉模様のジュレのようなものが飾られていて、上にはフルーツやピンク色のマカロンがトッピングされていて、キュートな外観。
酸味のあるムースに、さわやかなカシスリキュールがアクセントになっていて、食べていて気分がよくなります。
また、紅茶のいい香りがするビスキュイ生地も美味しいですね。
・アテスウェイ(a tes souhaits!)について
吉祥寺にあるこちらのお店は、【全国】×【ケーキ】ランキングで『全国2位』(2020年1月25日現在)に位置し、食べログの『スイーツ百名店TOKYO2019』、先日発表された『The Tabelog Award 2020 Bronze』に選出されたパティスリーです。
『第16回 クープ・ド・フランス世界大会』で日本人初、総合優勝を成し遂げられた「川村 英樹」さんがオーナーシェフをされています。
これ以外にも輝かしい受賞歴をお持ちです!(詳細はのちの項目に書いています)
お店の最寄駅は「パティスリーホソコシ(Patisserie Hosokoshi)」と同じく、JR中央総武線「西荻窪駅」 です。
駅北口から神明通りに出て、東京女子大を目指して進んでいき、国道113号線と交わる交差点を左に曲がるとお店が見えてきます。
また、お店の横には二号店であるショコラとジェラートの専門店 「アテスウェイ グラスエショコラ(a tes souhaits! glace et chocolat)」なので、ご注意ください。
パティスリーはこちらになります。
なお、店内は写真撮影が禁止となっています。
店名:アテスウェイ(a tes souhaits!)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺東町3-8-8 カサ吉祥寺2
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜(月曜が祝日の場合は火曜お休み)
電話番号:0422-29-0888
・「川村 英樹」シェフについて
18歳の時に、「東京プリンスホテル」に入社され、2000年に渡仏。
フランス、ブルターニュ地方の4つ星ホテルである「グランドホテル テルメスマリーン」で勤務 され、2007年に「アテスウェイ(a tes souhaits!)」のオーナーシェフになられました。
また、2017年には「アテスウェイ グラスエショコラ(a tes souhaits! glace et chocolat)」をオープンされています。
クリスマスにしか食べることのできないケーキがたくさんあります
今までならホールケーキを1個しかクリスマスには食べてこなかったのですが、今年は様々なクリスマスケーキに出会うことができました。
シンプルなショートケーキをはじめ、ピスタチオ、メープルそして、チョコレートと、そのどれもがいろいろと趣向が凝らされていて、どれが一番が決めることのできないケーキばかりでした。
今年もこんなケーキにもっとたくさん出会いたいと思いました!
・総額15万というホテルのクリスマスケーキを食べ比べについてはこちらをご覧ください!
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